将来についての不安は尽きないものです。
しかし、将来への夢や希望も持ち続けたい。
夢を見てるときは一番幸せです。
『宝くじが当たったらマイホームや車を買って、
ローンも払いきって両親にも少しあげたいなぁ』なんて。
そんな計画だけはたくさん出てきます。
しかし、現実は甘くありません。
稼いだお金を貯金するなり、投資するなり。
コツコツ増やしてくのが堅実です。
そんな現実と向き合えたからこそ、お金の勉強を始めたのです。
私は、先日からFP(ファイナンシャルプランナー)の
資格取得に向けて、教科書とにらめっこしています。
知らなかったら損をしていただろうという知識が
たんまり詰まっています。
そこで今回勉強しながら紹介したいものがありました。
将来の資金計画を立てる際の計算方法です。
今までは、ざっくりな計算式
『月に3万円貯金して、1年間に36万になって、これが10年で360万円かぁ』
というような感じでした。
しかし、投資をやると決めた際に年利を入れたら・・・
複雑な計算でよくわからんなぁ。と思ってました。
また最近では、つみたてnisa、iDeCoなどなど
やっている方も多いと思います。
そんな方も使える計算です。
例と実際の計算含めて説明します。
まず、方法は6つです。
1.終価係数(例:100万円を年利3%で運用した場合の5年後は・・・)
2.現価係数(例:5年後間年利3%で100万円用意するためには・・・)
3.年金終価係数(例:毎年30万円を5年間積み立てたとして、それを年利3%運用したら5年後には・・・)
4.減積基金係数(例:5年後に100万円必要、年利3%で運用するとして積み立て金額は・・・)
5.資本回収係数(例:年利3%で運用し続けて、100万円を5年間崩しながら生活した際の毎年の受給額は・・・)
6.年金現価係数(例:年利3%で運用し続けて、5年間毎年10万円受け取る場合にはいくらあれば・・・)
となります。次に実際計算していきます。
実際に計算
上記の例を実際に計算していきます。
1. 1,000,000円×1.1593=1,159,300円
2. 1,000,000円×0.8626=862,600円
3. 300,000円×5.3091=1,592,730円
4. 1,000,000円×0.1884=188,400円
5. 1,000,000円×0.2184=218,400円
6. 100,000円×4.5797=457,970円
以上です。
なんとなくイメージできたでしょうか。
係数表
計算方法は分かったけど、
計算途中に出てくる1.1593とか0.8626は
どこからきたのだろうか・・・
今後の資本金額を求めるにあたって運用も含めて計算する際に利用する係数です。
年率(1%とか2%とか)と係数(終価係数とか現価係数とか)、
から成り立つ表があります。この係数表といわれる表から数字を代入します。
これを使えば、将来の計算がより具体的になりますね。
夢のお金の計算も現実として、取り入れやすくなるはずです。
不安だった、子供の教育資金や老後の積み立てのために、
計算してみると今からやるべきことが見えてきます。